宮崎県入り 一日目 鹿児島県内之浦港、宮崎県、南郷港

内之浦港は、午前4時20分頃、動き出した。

イセエビ漁の小型船、定置網漁の大型船等、船のエンジン音で目が覚めた。

朝食を簡単に済ませ、帝位網漁の荷揚げ場に行ってみると、もう発砲スチロールの容器

に魚と詰め、高く積んである。魚を大きなタモで次から次へとすくい、降ろして行く。

ほとんどがアジ、サバ等の青物で、中にはシイラキハダマグロ等もいる。

港4箇所で降ろしているから相当な魚の量である。

内之浦港を後にし、宮崎県南郷港へ南郷港に着くと、もう競りは始ってした。ベンコ

鯛、カマス、カレイ、ミズイカ、シイラ、ブダイ、甲イカ等、魚種は豊富だが上がって

いる量は少ない。

仲介風の「オバチャン」がいて、イカに着いたスミを一生懸命水で洗い流している。

「そのイカ商売ですか?」

「いやーこれは自家用じゃいよ」

「甲イカのようですが」

「そう、甲イカよ!」

「どうやって食べるの?」

「刺身でもよかし、さっと湯通しして、味噌味にして食べてもおいいしかよ」

御バチャンは、ベンコ鯛、カマス等も競り落としていた。

南郷町には、かつお一本釣り船が5隻停泊中。その中の

「第5清龍丸」の乗組員に、

「この船は何トン位あるの?」

「119トンだ」

かつお釣りにどこまで行くの?」

三陸沖だ、8月30日に出航する」

「取れたかつおは、どこに出荷するんですか?」

「主に千葉県勝浦や銚子港に持って行く」

マグロやかつおのおもな漁場は三陸沖のようだ。潮流の状態がいいのだろう。

宮崎県だけで100トン以上のかつお船は30隻以上いるそうだ。

この外マグロ船等を入れると、相当数の大型船がいることになる。やはり宮崎県は、

日本でも屈指の漁業県のようだ。

今日の宿泊は、南郷漁港に決めた。きれいな洗面所、トイレがある。

漁協婦人部が定期的に清掃しているようだ。

今日は温泉なし最近睡眠不足ぎみ・・・・・